捨てられなかった私の変化。たった一つの”自分ルール”が上質な空間づくりの第一歩に

整理収納アドバイザー、お部屋と心のカウンセラーの中山真由美です。

整理収納のお仕事で14年間たくさんのお客様とお話をさせていただいてきました。
そのなかで、「モノを使いきっていないから捨てられない」というお声や、「どうしたら捨てられるようになりますか？」このようなお悩みも多くの方からお聞きします。

「捨てられない」自分からの変化

私は、いまでこそ整理収納のお仕事をしていますが、この仕事をする前は、私もモノが捨てられない性格でした。

当時の私は、まだ使えるし使い切っていないから「捨てたらだめ」と思っていたのです。

では、なぜ私が捨てられるようになったのか少しお話したいと思います。
まだ上の子が小学2年生、下の子が年少さんの時代です。
家中にモノが溢れるようになりました。
このままでは、リビングしか居場所がないことに気が付きました。下の子が小学生になるタイミングで勉強机がおけないことがすごくストレスで整理収納アドバイザーの方に我が家を片づけてもらったのです。
この時は、捨てたくないという気持ちをグッと押さえて頑張ったのを今も鮮明に覚えています。

そして、モノを手放した後がすごく辛かった。
壊れてないモノを手放す・・・
まだまだ使える・・・
捨てた後に、捨てなければよかった。もしかしたら使うときがくるかもしれない。
そんなことを1週間ほど考えているほどでした。

片付けがきっかけで生まれた「自分ルール」

しかし、片付けをしたことで、自分で管理できるモノの量になり、決意できたことがありました。

これからはモノを最後まで使い切る生活にしよう！
残ったモノを最後まで使おう！

たったこれだけの自分ルールをつくってみたのです。。

いまでは、最後まで使い切るようにしています。
だから、気持ちよく手放すことができます。

シャンプーも空になるまで使い切る

ノベルティでいただいた化粧水も最後まで使い切る

ハンドクリームも無くなるまで買わない

最後まで使い切るって、本当に気持ちがいいですよ。
モノが手放せない方は、使い切る！たったこれだけのルールを意識してみてください。
ぜひ、最後まで使い切り気持ちがいい体験をしてみてくださいね。

そして、これは上質な空間をつくる第一歩。
自分らしく生活することは、値段に関係なくお気に入りのモノを買って、気持ちよくお部屋で使うこと。

是非、モノを使い切る気持ちよさを経験し、お部屋の空間を整えて上質な生活を目指してみてください。